芸能人は当たり前?天然歯に近い自然な仕上がり
セラミックとは、歯の修復に用いられる陶器によく似た陶材の事で、耐久性や色調の再現性、ともに優れているのが特徴です。保険が適用されないため、自費治療になりますが、本来の自然な歯と見た目に違いがないため、セラミックを選択される患者さんが増えてきました。芸能人にもとても多く、天然歯に近い自然な仕上がりだから人気なのでしょう。
オールセラミックは保険が適用されません
オールセラミックは保険が適用されません。そのため自費での治療となります。日本において保険が適用される材質にはかなりの制限があり、保険では良い材質が使えないというのが実情です。銀歯であればパラジウム合金やアマルガムという金属になりますが、例えば、アマルガムは材質のほとんどが水銀でできているため身体に悪影響を及ぼすので欧米では使用が禁止されています。私たちとて、保険でできる治療の質がよければ、自費を勧めることなどありません。早く日本の保険の考え方が変わり、セラミックが保険適用されることを強く望みます。
治療例
※本ページに掲載している画像は加工等の修正は一切していません
※仕上がりには個人差がありますのであくまで一例として捉えてください
-
プロセラ
【M.F様】プロセラオールセラム(アルミナ)
年齢:39歳
主訴:前歯部3本をもっと目立たなく自然な差し歯にしたい
処置:レジン冠を除去し、プロセラオールセラムで補綴
期間:3日(コアたて・型取り・装着)
費用:3つで38万(税別)
リスク:下部のデメリットをご参考ください -
e-max
●【K.Y様】e-max
年齢:34歳
主訴:前歯部4本をオールセラミックに変えたい
処置:レジン冠を除去し、e-maxで補綴
期間:3日(コアたて・型取り・装着)
費用:3つで32万(税別)
リスク:下部のデメリットをご参考ください
身体に優しいのはなぜ?
なぜセラミックが身体に優しいといわれているのかは銀歯の特性を見ればわかります。保険が適用されるいわゆる銀歯。銀歯にはさまざまな問題があります。
- 金属アレルギーを引き起こす
- 経年で金属が流出する
- ガルバニー電流
- 見た目がよくない
銀歯は、金属アレルギーを引き起こしたり、ガルバニー電流が原因で不定愁訴を引き起こします。例えば頭痛やめまいなどなど。銀歯が原因で長年体調不良を訴えたというケースもあります。また、経年により金属が流出し、歯茎に黒ずんだ色がつきます。
これらの問題はセラミックで解決するのです。
オールセラミックのメリット
- メリット透明感があり、天然の歯に近い色味で、自然な仕上がりになる
- メリット金属を一切使用しないため、金属が溶け出すことによる歯茎の変 色や金属アレルギーになる心配がない
- メリット好みの白さに調節でき、着色しにくい
- メリット口元に自信が持てる
オールセラミックのデメリット
- デメリット割れやすい
- デメリット天然歯より硬いため、周囲の歯や噛み合う歯を痛めることがある
- デメリット保険適用外なので値段が高い
- デメリット経年により歯茎が下がり、歯と歯茎の境目が見えてくることがある
-
40歳を過ぎた患者さまへ
- 歯を失う最大の原因
- 噛み合わせ不良で起こる
負の連鎖 - 歯と健康の関係性
- 定期的な検診はあなたを守る