2023.10.06
見た目が気になる人にもおすすめ。目立たない矯正治療は?
こんにちは!福島県いわき市にある「しんデンタルクリニック」です。
矯正治療をはじめるにあたり「見た目が気になる」という不安をお持ちの患者様もたくさんみられます。しかし矯正治療には種類があり、見た目が気にならないものもあります。
この記事では見た目が気になる人におすすめの矯正治療を解説していきます。
■歯列矯正治療の種類
歯列矯正治療は、大きく分類してワイヤー矯正とマウスピース矯正の2つがあります。ワイヤー矯正の場合、従来からの表側矯正だと矯正装置が目立ってしまうことが多いですが、ブラケットやワイヤーの種類によって目立たなくすることも可能です。裏側矯正だと、見た目が気にならずに歯列矯正ができます。
マウスピース矯正はワイヤー矯正とは異なり、矯正装置自体が透明で目立たないので見た目が気になる人にはおすすめです。それぞれの特徴を見ていきましょう。
■目立たない矯正治療
・審美ブラケットホワイトワイヤー
費用相場:全体矯正で80万〜95万円
表側矯正と呼ばれるワイヤー矯正の一種ですが、使用する装置や器具が歯の色に馴染むものを使用するため、目立ちにくい治療方法です。通常使用される金属製ものと比較すると耐久性には劣ってしまいますが、抜歯を伴うほどの治療や、大きな歯の移動にも適応できるケースが多いのが特徴です。金属製のものよりも治療費は高くなります。
・裏側矯正
費用相場:全体矯正で100〜170万円
ブラケットを歯の裏側に取り付けてそこにワイヤーを通して歯に矯正力をかける方法です。表側矯正の場合歯の表面に取り付けるので目立ってしまいますが、裏側矯正は歯の裏側に装着するので、目立ちにくくなります。しかし、同じワイヤー矯正でも表側矯正よりも高度な技術を要するため、治療費は高額になります。目立たない分、歯の裏側なので歯磨きがむずかしく、セルフケアはより念入りにおこなう必要があります。
・マウスピース矯正
費用相場:全体矯正で60万〜100万円
ブラケットとワイヤーを用いておこなわれるワイヤー矯正とは異なり、患者様の歯型を採取して作成した透明のマウスピースを1日20〜22時間以上装着しておこなう歯列矯正です。マウスピースはプラスチック製で透明なので装着していても目立たず、自由に取り外しも可能です。食事制限もなく、ワイヤー矯正よりも痛みが少ないので近年人気を集めています。1週間〜2週間おきに新しい段階のマウスピースへと交換して治療を進めていきます。
取り外しができる分、破損してしまうリスクがあるのでマウスピースの取り扱いには気をつける必要があります。また、抜歯が必要な矯正や、大きな歯の移動が必要になる重度の不正咬合には適応できないケースが多くなります。
■マウスピース矯正で人気なのは「インビザライン」
マウスピース矯正にはさまざまなブランドがありますが、なかでも人気を集めているのはインビザラインです。アメリカのアライン・テクノロジー社で開発され、2006年から日本でも展開されはじめました。2022年時点で世界100カ国以上1200万人以上で使用されている実績を持ち、信頼のあるマウスピース矯正です。iTeroと呼ばれる機器を用いて治療が行われるので、制度の高い治療が実現できます。
インビザラインによる治療期間はフルで矯正する場合約1〜3年ほどかかることがほとんどです。部分矯正の場合は、1年かからずに治療が終わることもあり、治療期間は個人の歯列の状態によって個人差があります。
■まとめ
当院はマウスピース矯正のインビザラインを取り扱っており、実際に治療を受けた患者様からは喜びと感動の声をいただいております。医院ブログやInstagramなどでも症例紹介をしているので、インビザラインが気になっている人はぜひご覧になってみてくださいね。
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